再開は慌てない。でも本当はめちゃくちゃ慌てています(笑) No rush on the surface, but really we are rushing to get ready for the re-opening

正直にいいますが、休館ボケしてます。

休館状態となった2月末からすでに3カ月弱。。。

 

初めのうちは、迫りくる近い将来の不安に、なかなか眠りに付けないこともあった。今は日々ぐっすりと、しかもたっぷりと睡眠をとる日々である(時々、アマゾンプライム)

 

妻が医療関係者という家庭の事情もあり、事業所であるところの道場を閉じている自分が、休校で自宅学習をする子供たちの学習の監督(自分では先生のつもり)としての役割を担うことになったのも大きな変化であるが、これは望むところ。
普段は学校に通っているため、実際に見たり追いかけたりできない学習の内容をつぶさに見て、彼女らの理解を助けることは、自分にとっても知識の再確認という喜びと、子供たちの知的成長の応援をしているという充足感として大いに自分への利益となっている。
ただし、家庭学習のすべてがそのような成功ばかりではなく、むしろ時間割など学習計画が立てられない(経験がなかったからなのか?)ことや、計画を立ててもその通り進まないこと(少なくとも計画を立てたら進めると思うので大人の自分には理解できない)、そのために課題を処理するのに想定している2倍、3倍の時間がかかってしまうことへの不満の蓄積は、予想をはるかに超えるものだった。理屈で通らなければもはや…

(げんこつコツンも暴力、何回言えばわかるんだ馬鹿野郎!も言葉の暴力と客観的に認識しつつ、貴様ら歯を食いしばれ!ではなく理性的に怒りを示す範囲で。そこでキレてしまう自分の危うさも認識しつつ、この子らがまだティーンでないことに救われている、はず。)

 

しかし人間のストレスへの対応というのは、本来生存のために備わっている能力なんだろう。
また自宅で生活する習慣からはじまった新たな生活ルーティン(夕食、お風呂、就寝&起床)により、これまで道場での夜の指導後、清掃、事務仕事等、深夜の夕食後に床に就き、朝9時過ぎに起きるというある意味怠惰な生活パターンと自分を切り離し、これまで以上に長い睡眠時間と規則的生活習慣を与えてくれた。

子供たちと共に眠ることはストレスの軽減に大いに役立っていると思う。朝はめちゃくちゃ怒ってる鬼オヤジなのに夕方にはごろにゃんと子猫のようにじゃれ付いてくるこの愛すべき子たちに、むしろ毎夜最高のご褒美をもらいながら眠りにつくことは極上の幸せの連続とすら感じている。(休館に伴う経済的損失と引き換え)

 

歳を重ねるにつれ、日々の運動量は確実に下がってきているのは確実に認識していたし、二十数年にわたる柔術(でもヨガはそれをメンタル、フィジカル両面で軽減してくれるお薬というかサプリメント)小さな怪我の蓄積や酷使のより、齢50を超えた自分のいくつかの身体的動作を制限したり捨てざるをえない状態になっていたものの、この新しいルーティンにはワークアウトの要素がほとんど皆無となり、怪我の治癒効果と共に激しい体重増という副産物をもたらしたのだが…(現在は新しいルーティンにそれなりに適応し、体重は高めで安定中)

 

とはいえ、見えない業務は常に多くはないもののちょこちょこ存在するのだが、少しづつ「休館ボケ」が進む中、些細な業務をつい後回し、先送りをして積み重ねてしまっていたことは、冒頭の通り事実です。

 

 

二か月の休館期間中に起こった様々な出来事、情報のアップデート、社会全般の認識の変容、そしてなによりコロナウイルス感染拡大状況の減少傾向を受け、5月の初頭の緊急事態宣言延長に際し、MAXJJチームメンバー向けに発信した現状と将来の見通しは、休館もしくは道場の活動自粛を進め初めた2月中旬以来初めて、再開についての展望を述べる機会となった。

 

 

「柔術は濃厚接触以外のなにものでもなく、汗も唾液も時には血すらも顔面に否応なく押し付けられる」

これは休館を決めた当初からの重要な認識。今も変わらない。

その他の2つ、「無自覚で感染し、人にうつす可能性」と「治療薬がまだなく、死に至る可能性」については、これまでの2カ月半の中で多くの情報が加えられ、その判断のよりどころは少しづつ変容している。

 

だからこそ、再開が視野に入ってきたのだが。

 

 

 

連日、事業のパートナーであり柔術道場運営では矢面に立つ家臣の役割を担ってもらってるマサトと、つくば竹園支部長ハネイシとの会議を行って、自分の思考やアイデアにゆがみや矛盾はないか、何を大事にし何を大事にしないか、取捨選択をしなければならない今を、日々見つめる機会としている。
口に出すことで、自分の矛盾に気付くこともあるし、説明するために裏付けを考えなければならないので、さらに一歩、二歩思考を広げる必要も見つかる。(時にはそれで何も生まれないことがあるが、それもそういうものとただ受け入れる)

まあ二人とも基本的にイエスメン(複数形。またはなにも反応を示さない沈黙の反論を含むんだが)なので、98%の喋りを自分がすることになりがちなのは、道場で作り上げた関係構造的には致し方ないことなのだが。

漠然とこれをやろうあれをやろう、だけでは済まないことが結構多い。
道場の掃除の仕方一つでも、機材の使用法、管理法、タイミング、消毒薬の種類、などなど。
今までとは1段階、いや2段階高めた意識が必要なのだから。
少なくとも5月の終わりが来るまでの2週間、こんな具体的な項目を洗いざらい用意し、それの実現に向けていくのである。ボケから脱却することからスタートだ!

 

 

 

自分は、道場という小さなコミュニティを守ってきた。
時には「世界を目指そう、日本一を目指そう」という欲望の魔がさすことはあった、今だって若干そういう欲望はないとは言わない。基本、目立ちたがり屋なのだから。が、しかしマックス柔術アカデミー&ヨガスタジオの本分はなんだろう?

 

答えは本当に簡単で、道場を立ち上げる時に志したことと全く変わっていない。
柔術とヨガを通じ地元に根差した活動で生涯楽しめる場を提供し、自分がその例となること。

そこを今改めてしっかり見直し、これからも進んでいこうということだ。

つまり、身の丈を越えず、かと言って平凡に満足せず、自分のできることを日々見つめながらやれることをやって、死を迎える日が来るまで、人間として健康で幸福に生きる道を進む、ということ。

それがこれまで約16年道場がつぶれずに続いてきた背景だろうし、このコロナ禍の中、たくさんのメンバーたちが退会という選択肢はあるにもかかわらず、経済的な負担を抱え道場を支えてくれているという事実は、これまでもそうではあるものの、ことさら痛切に感謝している。

無理をせず、出来ることを怠けず、続けていく。先にある新たな時代でも生き抜くための道筋だと、改めて思うのである。

 

つい先日、51歳の誕生日を迎えた、いわば初老の男の今日現在の見方である。笑わば笑え。

 

Max Masuzawa

 

 

 

 

 

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